Visual Studioの始め方。インストールから基本操作まで。

プログラミングの始め方

この記事(きじ)は、

Visual Studio(ビジュアルスタジオ)(はじ)めてみたいけど、どうすればいいの?」

という人向(ひとむ)けの記事(きじ)です。

Visual Studio(ビジュアルスタジオ)とは?

Visual Studio(ビジュアルスタジオ)は、(おも)Windows上(ウィンドウズじょう)動作(どうさ)するアプリケーションを開発(かいはつ)するためのプログラミング環境(かんきょう)です。Windows(ウィンドウズ)開発元(かいはつもと)であるマイクロソフト(しゃ)提供(ていきょう)しています。

Visual Studio(ビジュアルスタジオ)には、機能(きのう)(おう)じて複数(ふくすう)のエディションがありますが、学生(がくせい)個人(こじん)開発(かいはつ)する(かた)であれば無料(むりょう)のエディションである「Community(コミュニティ)」を利用(りよう)することが出来(でき)ます。

Visual Studio(ビジュアルスタジオ)利用(りよう)するには、Windows(ウィンドウズ)パソコンが必要(ひつよう)になります。システム要件(ようけん)以下(いか)になります。

項目 要件
OS Windows 7 SP1以降
CPU 1.8GHz以上
RAM 2GB以上
HDD 空容量20GB以上
画面 1280×720以上

ダウンロードとインストール方法(ほうほう)

Visual Studio(ビジュアルスタジオ)使用(しよう)するためには、まずWeb(ウェブ)ブラウザでVisual Studio(ビジュアルスタジオ)のダウンロードページにアクセスします。

一番左(いちばんひだり)にある「Community(コミュニティ)」の「無料(むりょう)ダウンロード」をクリックしてインストールを開始(かいし)します。

インストールには管理者権限(かんりしゃけんげん)必要(ひつよう)です。ユーザーアカウント制御(せいぎょ)のダイアログが表示(ひょうじ)されたら「はい」をクリックしましょう。

Visual Studio Installer(ビジュアルスタジオインストーラー)」が起動(きどう)したら、「(つづ)ける」をクリックします。

ファイルのフェッチ(ダウンロード)が()わるまで、しばらく()ちましょう。

フェッチが完了(かんりょう)したら、(つぎ)ワークロード選択(せんたく)します。ワークロードとは、「アプリケーションの種類別(しゅるいべつ)開発環境(かいはつかんきょう)」です。ワークロードは(あと)から追加(ついか)することが出来(でき)るので、最初(さいしょ)最低限(さいていげん)のモノだけを選択(せんたく)しておけば大丈夫(だいじょうぶ)です。ここでは(れい)として、「.NET(ドットネット)デスクトップ開発(かいはつ)」「C++(シープラスプラス)によるデスクトップ開発(かいはつ)」を選択(せんたく)しています。

・「.NET(ドットネット)デスクトップ開発(かいはつ)」…C#(シーシャープ)などの言語(げんご)使用(しよう)して、Windows(ウィンドウズ)アプリケーションを開発(かいはつ)するための環境(かんきょう)
・「C++(シープラスプラス)によるデスクトップ開発(かいはつ)」…C++言語(シープラスプラスげんご)使用(しよう)して、Windows(ウィンドウズ)アプリケーションを開発(かいはつ)するための環境(かんきょう)
※「C++(シープラスプラス)によるデスクトップ開発(かいはつ)」は(すこ)(ふる)いため、.NET(ドットネット)デスクトップ開発(かいはつ)」の(ほう)がおすすめです。

ワークロードの選択(せんたく)()えたら、「インストール」をクリックします。

(あと)は、インストールが()わるまで気長(きなが)()ちましょう。

インストールが完了(かんりょう)したら、「起動(きどう)」をクリックすると、Visual Studio(ビジュアルスタジオ)実行(じっこう)することが出来(でき)ます。もちろん、(ほか)のアプリケーションと同様(どうよう)にスタートメニューなどからも起動(きどう)することも出来(でき)ます。

サインインを(もと)められますが、「(あと)(おこな)」でも問題(もんだい)ありません。

コンソールアプリケーションの作成方法(さくせいほうほう)

コンソール(コマンドプロンプト)(じょう)動作(どうさ)するアプリケーションの作成方法(さくせいほうほう)説明(せつめい)します。コンソールアプリケーションは、(おも)キーボードによる入出力(にゅうしゅつりょく)必要(ひつよう)とする場合(ばあい)使用(しよう)します。学校(がっこう)での課題(かだい)などで使用(しよう)することが(おお)いかもしれませんね。

プロジェクトの作成(さくせい)

Visual Studio(ビジュアルスタジオ)起動(きどう)したら、「(あたら)しいプロジェクトの作成(さくせい)」をクリックします。

(つぎ)に、「C#(シーシャープ) コンソールアプリ」を選択(せんたく)して、「(つぎ)へ」をクリックします。

最後(さいご)に、「プロジェクト(めい)」「場所(ばしょ)(プロジェクト保存先(ほぞんさき)フォルダ)」を入力(にゅうりょく)して、「作成(さくせい)」をクリックします。
※「ソリューション(めい)」は自動(じどう)入力(にゅうりょく)されるので()にしなくて()いです。
※「場所(ばしょ)」もこだわりがなければ初期値(しょきち)(かま)いません。

プロジェクトの作成(さくせい)完了(かんりょう)すると、以下(いか)のような画面(がめん)表示(ひょうじ)されます。これは、コンソール(コマンドプロンプト)に「Hello, World!(ハロー、ワールド)」と表示(ひょうじ)するだけの一番簡単(いちばんかんたん)なプログラムです。

プログラムのビルド

ビルド」とは、プログラム(ソースコード)からアプリケーションを生成(せいせい)する処理(しょり)のことです。作成(さくせい)したプログラムを動作(どうさ)させるためには、(かなら)ずビルドを(おこな)必要(ひつよう)があります。Visual Studio(ビジュアルスタジオ)でビルドを(おこな)うには、(うえ)のメニューから「ビルド(B)」をクリックして、「ソリューションのビルド(B)」をクリックします。

ビルドに成功(せいこう)すると、「ビルド: 1 正常終了(せいじょうしゅうりょう)、0 失敗(しっぱい)、0 更新不要(こうしんふよう)、0 スキップ」と表示(ひょうじ)されます。プログラムに不備(ふび)がある場合(ばあい)は、ビルドが失敗(しっぱい)します。ビルドに失敗(しっぱい)した場合(ばあい)は、問題(もんだい)のある箇所(かしょ)(ファイル(めい)行数(ぎょうすう))が表示(ひょうじ)されるので、その情報(じょうほう)(もと)にプログラムの修正(しゅうせい)(おこな)いましょう。

プログラムの実行(じっこう)

ビルドが成功(せいこう)したら、プログラムを実行(じっこう)することが出来(でき)ます。プログラムを実行(じっこう)するには、(うえ)のメニューから「デバッグ(B)」をクリックして、「デバッグの開始(かいし)(S)」をクリックします。

Microsoft Visual Studio(マイクロソフト ビジュアルスタジオ) デバッグコンソール」に、「Hello, World!(ハロー、ワールド)」と表示(ひょうじ)されたら成功(せいこう)です。

操作(そうさ)()れてきたら、「Hello, World!(ハロー、ワールド)」ではなく(べつ)文章(ぶんしょう)表示(ひょうじ)されるように改造(かいぞう)してみたりと、色々試(いろいろため)してみると()いでしょう。

フォームアプリケーションの作成方法(さくせいほうほう)

Web(ウェブ)ブラウザやWord(ワード)Excel(エクセル)のようなウィンドウを()ったアプリケーション作成方法(さくせいほうほう)説明(せつめい)します。ウィンドウを()ったアプリケーションの作成方法(さくせいほうほう)には、いくつかの方法(ほうほう)がありますが、ここではフォームアプリケーションを(れい)説明(せつめい)します。

プロジェクトの作成(さくせい)

Visual Studio(ビジュアルスタジオ)起動(きどう)したら、「(あたら)しいプロジェクトの作成(さくせい)」をクリックします。

(つぎ)に、「Windows(ウィンドウズ) フォーム アプリケーション」を選択(せんたく)して、「(つぎ)へ」をクリックします。

最後(さいご)に、「プロジェクト(めい)」「場所(ばしょ)(プロジェクト保存先(ほぞんさき)フォルダ)」を入力(にゅうりょく)して、「作成(さくせい)」をクリックします。
※「ソリューション(めい)」「フレームワーク」は自動(じどう)入力(にゅうりょく)されるので()にしなくて()いです。
※「場所(ばしょ)」もこだわりがなければ初期値(しょきち)(かま)いません。

ボタンの配置(はいち)とクリックイベントの設定(せってい)

フォームアプリケーションでは、様々(さまざま)GUI部品(ジーユーアイぶひん)使用(しよう)することが出来(でき)ます。ここでは、「ボタンをクリックしたらメッセージボックスが出現(しゅつげん)する」というプログラムを(れい)として、設定方法(せっていほうほう)説明(せつめい)します。

まず、ボタンの作成(さくせい)(おこな)います。ボタンを作成(さくせい)するには、(ひだり)のメニューから「ツールボックス」をクリックして、使用可能(しようかのう)GUI部品(ジーユーアイぶひん)一覧(いちらん)表示(ひょうじ)させます。(つぎ)に「すべてのWindows(ウィンドウズ)フォーム」の(なか)にある「Button(ボタン)」を「Form(フォーム)1」の(うえ)にドラッグ&ドロップします。ドラッグ&ドロップした(あと)は、「button(ボタン)1」をドラッグすることで、位置(いち)自由(じゆう)変更(へんこう)することが出来(でき)ます。

(つぎ)に、ボタンに(たい)してクリックイベント設定(せってい)(おこな)います。クリックイベントとは、ボタンがクリックされた(さい)動作(どうさ)する処理(しょり)(プログラム)のことです。クリックイベントの設定(せってい)(おこな)うには、配置(はいち)した「button(ボタン)1」を(みぎ)クリックして、「プロパティ」を表示(ひょうじ)させます。

プロパティを表示(ひょうじ)させたら、「(かみなり)マーク」をクリックしてイベント設定表示(せっていひょうじ)()()えます。「Click(クリック)」イベントの(らん)にフォーカスを()わせてエンターを()すと、クリックイベント処理(しょり)自動的(じどうてき)生成(せいせい)されます。

最後(さいご)に、メッセージボックス出現(しゅつげん)させるプログラムの追加(ついか)(おこな)います。以下(いか)(ぶん)をクリックイベント処理(しょり)(なか)追加(ついか)すると、「ボタンをクリックしたらメッセージボックスが出現(しゅつげん)する」というプログラムにすることが出来(でき)ます。

プログラムのビルド

ビルド」とは、プログラム(ソースコード)からアプリケーションを生成(せいせい)する処理(しょり)のことです。作成(さくせい)したプログラムを動作(どうさ)させるためには、(かなら)ずビルドを(おこな)必要(ひつよう)があります。Visual Studio(ビジュアルスタジオ)でビルドを(おこな)うには、(うえ)のメニューから「ビルド(B)」をクリックして、「ソリューションのビルド(B)」をクリックします。

ビルドに成功(せいこう)すると、「ビルド: 1 正常終了(せいじょうしゅうりょう)、0 失敗(しっぱい)、0 更新不要(こうしんふよう)、0 スキップ」と表示(ひょうじ)されます。プログラムに不備(ふび)がある場合(ばあい)は、ビルドが失敗(しっぱい)します。ビルドに失敗(しっぱい)した場合(ばあい)は、問題(もんだい)のある箇所(かしょ)(ファイル(めい)行数(ぎょうすう))が表示(ひょうじ)されるので、その情報(じょうほう)(もと)にプログラムの修正(しゅうせい)(おこな)いましょう。

プログラムの実行(じっこう)

ビルドが成功(せいこう)したら、プログラムを実行(じっこう)することが出来(でき)ます。プログラムを実行(じっこう)するには、(うえ)のメニューから「デバッグ(B)」をクリックして、「デバッグの開始(かいし)(S)」をクリックします。

ウィンドウが表示(ひょうじ)されたら、「button(ボタン)1」をクリックしてみましょう。「Hello, World!(ハロー、ワールド)」と表示(ひょうじ)されたメッセージボックスが出現(しゅつげん)したら成功(せいこう)です。

C言語(しーげんご)プロジェクトの作成方法(さくせいほうほう)

Visual Studio(ビジュアルスタジオ)では、C++(しーぷらすぷらす)のプロジェクトを作成(さくせい)すれば、C言語(しーげんご)のプログラムも一応作成(いちおうさくせい)することができます。 ただし、あくまでC++(しーぷらすぷらす)機能(きのう)一部(いちぶ)としてC言語(しーげんご)使用(しよう)することになるので、純粋(じゅんすい)C言語(しーげんご)とは(すこ)(こと)なります。
この(しょう)では、Visual Studio(ビジュアルスタジオ)(もち)いてC++(しーぷらすぷらす)機能(きのう)(はぶ)いて、純粋(じゅんすい)C言語(しーげんご)としてプロジェクトを作成(さくせい)する方法(ほうほう)説明(せつめい)します。

まず、Visual Studio(ビジュアルスタジオ)()()げて、「(あたら)しいプロジェクトの作成(さくせい)」を選択(せんたく)します。
この(とき)、「C++(しーぷらすぷらす)」の(から)のプロジェクト」選択(せんたく)します。
※コンソールアプリを選択(せんたく)すると、C++(しーぷらすぷらす)のプログラムが作成(さくせい)されてしまいますので注意(ちゅうい)必要(ひつよう)です。

プロジェクトの作成(さくせい)()わったら、(うえ)のメニューから「プロジェクト」を選択(せんたく)して、「(あたら)しい項目(こうもく)追加(ついか)」を実行(じっこう)します。

ダイアログが表示(ひょうじ)されたら、「C++(しーぷらすぷらす)ファイル(.cpp(どっとしーぴーぴー))」を選択(せんたく)名前欄(なまえらん)main.c(めいんどっとしー)入力(にゅうりょく)して、「追加(ついか)」をクリックします。
C++(しーぷらすぷらす)ファイルとなっていますが、(とく)問題(もんだい)ありません。

最後(さいご)に、プロジェクトの設定(せってい)C++(しーぷらすぷらす)モードからC(しー)モードに変更(へんこう)します。 これを(おこな)わないと、拡張子(かくちょうし)が「.c(どっとしー)」になっていてもC++(しーぷらすぷらす)として解釈(かいしゃく)されてしまうので、重要(じゅうよう)設定(せってい)になります。

C(しー)モードに変更(へんこう)するには、(うえ)のメニューから「プロジェクト」を選択(せんたく)して、「プロパティ」表示(ひょうじ)させます。

(ひだり)のメニューから、「構成(こうせい)プロパティ > C/C++(しー/しーぷらすぷらす) > 詳細設定(しょうさいせってい)」と(すす)んで、「コンパイル言語(げんご)選択(せんたく)項目(こうもく)C(しー)コードとしてコンパイル」選択(せんたく)します。

これで、C言語(しーげんご)のプロジェクトを作成(さくせい)することができました。お(つか)れさまでした。

さいごに

Visual Studio(ビジュアルスタジオ)のインストール方法(ほうほう)および、コンソールアプリケーション、フォームアプリケーションの作成方法(さくせいほうほう)説明(せつめい)しました。 この記事(きじ)が、Windows上(ウィンドウズじょう)動作(どうさ)するアプリケーションの開発(かいはつ)興味(きょうみ)がある(かた)のはじめの一歩(いっぽ)になれば(さいわ)いです。

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